危険物取扱者-甲種【化工のお部屋】

こんにちは。化工見習いです!

今回は、危険物取扱者-甲種(2023年度3月実施)を受験して来ましたので、色々まとめようと思います!

これから取得しようか、迷っている方々のお役に少しでも立てれば幸いです!

ご注意頂きたいのが、私は化学工学を専攻しており、高校と大学でも化学を学んできました。

その前提の元にこちらの記事を読んでください。

目次

気になる結果は?

まずは結果から!

合格していました!!!

得点率は後日郵送で届くそうなので、得点が悪くなければまた載せたいと思います笑

追記 得点率は

法令66% 物理・化学80% 性質・消化75%

でした!!法令危ない!!!ギリギリ受かってて良かったです😭

では、ここから危険物取扱者の簡単な説明と、合格までの道のりを紹介していきます!

危険物取扱者とは

危険物取扱者について簡単に説明します。

危険物取扱者とは「消防法に基づく危険物を取り扱ったり、その取り扱いに立ち会うために必要となる国家資格」のことです!

化学物質には、爆発性があったり、有毒ガスを発生したりなど、危ない性質をもつものがたくさんありますが、それを法律で危険物と定め、知識を持った人にのみ扱わせることで、みんなの安全を守っているというわけです。

そして、この危険物取扱者には甲・乙・丙という区分けがあり、丙→乙→甲の順に範囲が広く、難しくなっていきます!

合格まで

テキストは1つだけ買い、法令と性消を主に勉強しました。物理・化学はほとんど勉強していないです。

テキスト以外では過去問や、ネットに転がっている問題を漁って、テキストでは出てこないところを補いました。

甲種の難しかったところ

今まで受けてきた授業、勉強、経験量から個人差はかなりあるとは思いますが、私はpart3の「性質・消化」がとても苦労しました。

高校の頃からひたすら丸暗記だけの無機は面倒で適当にやっていたし、今回もその苦手が大きな敵となりました。

また、化学にあまり触れることのなかった人にとっては、part2の物理学・化学がかなりヘビーに感じるのではないかと思います。

資格勉強の時間目安

私の勉強時間を基に、勉強時間の目安を考えてみました。自分の勉強時間は45時間程度なので、

ワンチャン合格を狙うのであれば、

part1(法令)・・・5時間(記憶力に自信あり)~20時間(記憶力に自信なし)

part2(物理学・化学)・・・5時間(大学で物理化学の授業を習った)~15時間(高校化学までやった)~30?時間(高校化学やってない)

part3(性質・消化)・・・10時間(記憶力に自信あり)~40時間(記憶力に自信なし)

したがって、勉強に自信のある人は20時間程度、自信の無い人は90時間程度かかるという試算になりました。

当然、勉強方法の工夫次第でいくらでも変わる可能性がありますが、もし受けようか迷っている方は参考程度にしてみてください。

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この記事を書いた人

化学工学専攻/GPAが低めな大学院2年生
戦績:化学工学技士(基礎)S / TOEIC 890点 / 危険物取扱者甲種/高圧ガス製造保安責任者(甲種化学) / FP3級
特性 : 飽き性
趣味 : Netflix, Youtube視聴
勉強中 : 株の勉強を開始
化工見習い:見習いレベル3

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