覚えておきたい無次元量【化工のお部屋】

こんにちは。化工見習いです!

今回は分野問わず、化学工学技師基礎に頻出の覚えておきたい無次元量を4つだけ紹介しようと思います。

目次

レイノルズ(Re)数

流れの乱れの大きさを表す無次元量です。

\(\displaystyle Re=\frac{{\rho}vD}{{\mu}}\)

ヌッセルト(Nu)数

対流伝熱と伝導伝熱の比をとった無次元量です。

\(\displaystyle Nu=\frac{hD}{k}\)

また、このNu数は上のRe数と下のPr数で経験的に表すことができます!👇の式(1例)を用いて、熱伝達率hの推定に使われます。

\(\displaystyle Nu=\frac{hD}{k}=0.023Re^{0.8}Pr^{0.4}\)

プラントル(Pr)数

熱拡散率と動粘度の比をとった無次元量です。

\(\displaystyle Pr=\frac{\nu}{{\alpha}}\)

シュミット(Sc)数

拡散係数と動粘度の比をとった無次元量です。

\(\displaystyle Sc=\frac{{\nu}}{D}\)

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この記事を書いた人

化学工学専攻/GPAが低めな大学院2年生
戦績:化学工学技士(基礎)S / TOEIC 890点 / 危険物取扱者甲種/高圧ガス製造保安責任者(甲種化学) / FP3級
特性 : 飽き性
趣味 : Netflix, Youtube視聴
勉強中 : 株の勉強を開始
化工見習い:見習いレベル3

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