こんにちは!化工見習いです。
今回はITパスポートを取得しましたので、記事にまとめます。
ITパスポートとは
ITパスポート(iパス)は、情報処理推進機構によると以下のように説明されています。
iパスは、ITを利活用するすべての社会人・これから社会人となる学生が備えておくべきITに関する基礎的な知識が証明できる国家試験です。
具体的には、新しい技術(AI、ビッグデータ、IoT など)や新しい手法(アジャイルなど)の概要に関する知識をはじめ、経営全般(経営戦略、マーケティング、財務、法務など)の知識、IT(セキュリティ、ネットワークなど)の知識、プロジェクトマネジメントの知識など幅広い分野の総合的知識を問う試験です。
ITを正しく理解し、業務に効果的にITを利活用することのできる“IT力”が身につきます。
ITは今やどんな分野にも利用されている技術で、その専門知識を、学生から社会人まで幅広く身につけておくことが重要なのですね。
結果
結果はこんな感じでした👇
ITパスポートの合格基準は正答率6割ですので、十分な結果だと思います。
具体的な内容
次に、ITパスポートの内容を簡単に紹介します。
ITパスポートは以下の3分野で構成されています。
- テクノロジ系
- ストラテジ系
- マネジメント系
合格点は600/1000点で、6割です。注意点は、各分野で最低3割以上とらなければ不合格になります。ですが、どこかの分野が3割以下で総合6割は逆に難しいと思うので、気にせず満遍なく勉強しましょう。ということで、比較的苦手分野があっても他で補えば十分合格できるレベル感だと思います。
試験タイプはCBT方式で、全国のパソコン教室で割といつでも受けることができます。
勉強方法と勉強時間
使用テキストは「かやのき先生のITパスポート教室(シラバス6.3対応)」です👇
ITパスポートは毎年試験範囲が更新されます。最新バージョンで勉強すると、範囲漏れがありません。
ただ、一つ二つ前の教科書でもきちんと勉強すれば合格点は十分取れると思います。
さらに、スマートフォンアプリの「ITパスポート2025」と、ITパスポート試験ドットコムという無料サイトの「過去問道場」を利用しました。過去問が分野ごとに収録されていて、復習に重宝しました。
次に、勉強時間ですが、おおよそ20時間程度でした。一般的には50~100時間程度とのことでした。
10時間でテキスト一周、過去問による復習10時間でした。
テキストは10章分ありますが、1章1時間を目安にさらっと読むのがお勧めです。記憶できていなくて当然なので、読んで理解し、あとは復習でアウトプットすれば、勉強時間は少なくて済みます。
感想・まとめ
勉強内容はそう難しくないけれど、想像できないもの、全く知らない仕組みを延々と覚えるのが大変でした。
試験タイプは四肢択一ですが、各選択肢はかなり素直で、ひっかけ問題もないので難しくありません。
難易度は、MOS<ITパスポート<危険物甲種という感じでしたね。おすすめ度は70%くらいです。
今回も最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
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