こんにちは!化工見習いです。
今回はMicrosoft Office Specialist(MOS)を取得しましたので、記事にまとめます。
MOSとは
マイクロソフト オフィス スペシャリスト(MOS)は、マイクロソフト社が主催する、Excel・Word・PowerPointなどのMicrosoft Office製品の知識・操作スキルを客観的に評価・証明する資格試験です。試験は実際にパソコンを操作する実技形式で行われるため、MOSを取得することは実践的なパソコンスキルを有することの証明となり、就職・転職時のアピールとしても活用できます。MOSとは/取得のメリット|MOS公式サイト
とのことで、簡単に言うとMOS資格を持っていれば、パソコンを上手く活用できる証明になるということです。
MOSの種類
MOSにはいろいろ種類があります。詳しくは公式をご覧ください。試験概要|MOS公式サイト
簡単に大別すると、「バージョン」と「種類(WordやExcelなど)」と「難易度」です。
私はMOS 365 Excel Expertを選択しました。Expertは難易度の高い方です。MOS 365 は最新バージョンだとか。
詳しく解説している方がおられましたので、ご覧ください。MOS365とは?概要・2019との違い・開始時期(2023年4月~) | MOSの学校
結果
結果はこんな感じでした👇
MOSの合格基準は正答率7割ですので、十分な結果だと思います。
具体的な内容
次に、MOS 365 Excel Expertの内容を紹介します。
MOS 365 Excel Expertは教科書が次の4範囲で構成されています。
- ブックのオプションと設定の管理
- データの管理と書式設定
- 高度な機能を使用した数式およびマクロの作成
- 高度な機能を使用したグラフやテーブルの管理
合格点は700/1000点で、7割です。比較的苦手分野があっても他で補えば十分合格できるレベル感だと思います。
試験タイプはCBT方式で、全国のパソコン教室で割といつでも受けることができます。受験のハードルが高くないのはありがたいですね。
勉強方法と勉強時間
使用テキストは「MOS Excel 365 Expert 対策テキスト&問題集(よくわかるマスター)」です👇
試験範囲が網羅されていますし、模擬試験が5つ付録されていてとてもいいです。
次に、勉強時間ですが、おおよそ20時間程度でした。調べてみると一般的には40~80時間とのことでした。
10時間でテキスト一周、模擬試験10時間でほぼ完ぺきになりました。
もし自分がMOS Expertから受けるべきか分からない方、Expertを受けるとしたら自分のおおよその必要勉強時間が知りたい方は、下を参考にしてみてください。公式でもなんでもなく自作ですが。
MOS 一般レベル(Expertじゃない方)から受けた方がいい方
- セルに入力できない
- 数式(関数)を入力できない
- タブに何があるかあまり知らない
MOS 365 Excel Expertの必要勉強時間(参考) *60時間から、以下当てはまる項目の分だけ時間を引いてください。
- 初期状態:60時間
- 記憶力に自信あり・・・ー10時間
- Excelを普段から利用している(難しくなくていい。慣れているかどうか)・・・ー15時間
- マクロを触ったことがある・・・ー2時間
- IF、AND、OR、SUM関数などを使ったことがある・・・ー5時間
- Excel関数が得意だ・・・ー5時間
- ピポットテーブルを利用したことがある・・・ー2時間
主観ですが、これで大体の勉強時間になると思います。
感想・まとめ
今回は取得に迫られた友人とともに取り組んだ形でしたが、個人的には時間がかからず取得できたので良かったです。パフォーマンスがどうかは働き始めないと分かりませんね。
Excelを普段から利用している方なら取っても損ではないと思います。仕事で役立つこともあると思います。おすすめ度は80%くらいで。
今回も最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
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