こんにちは。化工見習いです!
今回は、僕が受けた化学工学技士(基礎)2022年度の解答・解説となります!
少しでも参考になれば嬉しいです!
最後に振り返りをしてますので、ご覧くださいm(__)m
目次
2022年-A-解答
2022技師基礎A1-1
2022技師基礎A2-1
2022技師基礎A3-1
2022技師基礎A4-1
2022技師基礎A5-2
2022技師基礎A6-1
2022技師基礎A7-1
2022技師基礎A8-1
2022技師基礎A9-1
振り返り
ではここから振り返りをしていきたいと思います!
A1.量論
(c)窒素原子を含む化合物は両辺に1つずつしかないので、窒素原子で収支を考えるのが楽です。
A2.無次元数
慣性力、粘性力が問われたのはこれまでで初めてだと思います。
慣性力、粘性力ともに次元を考えれば答えは1つに絞れると思います。
Pr数は動粘度/熱拡散率を覚えていて、動粘度、熱拡散率の定義を覚えていればとけた問題です。
A3.収支(吸収)
(c),(d),(e),(f)は① + ⑥ (流入)= ② + ⑤ (流出)で収支とれば大丈夫です。
(g)CO2吸収の場合は発熱、その逆の放散は吸熱反応なので、おそらく「CO2解離のための反応熱」。
(h)(3),(5)のどちらかだろうとは思いますが、分かりません。
(i)これも正直微妙です。すみません。。。
A4.粉体
(a)抵抗は粒子の断面積に比例します。\(\displaystyle \frac{{\pi}}{4}D_p^2\)
(b)ストークスの終末沈降速度は👇の記事で導出しています^^
(e)u(平均)はyに依存しないため積分の外に出してOKです。
A5.吸収
総括物質移動係数の導出はこちら👇
A6.伝熱
(c)これはおそらく1→2への「正味の」熱流量を求めよ、ということだと思います。なのでQ12-Q21をしてやればOKです。
まさかまさかの輻射熱、、完全ノーマークで解けませんでした笑
感想
今回も最後まで見ていただきありがとうございました!
近いうちにB問題の解答も上げようと思うので、少々お待ちくださいm(__)m
受けた時は例年より簡単かと思われましたが、結果を見ると例年通りの合格率でした。
気になる結果が届きました!👇
2022年度-B問題の解答・解説はこちら👇
2021年度解答・解説はこちら👇
2019年度の解答・解説はこちら👇
2018年度の解答・解説はこちら👇
2017年度の解答・解説はこちら👇
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